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平成27年3月以前のコラム
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2018年2月23日(金)

 先日、シラス漁を行う契約者のところへ水揚調査に伺った時の話です。
 市場でシラスの取扱量が減り、前年より市場への出荷量が大幅に減った。原因はアニサキスによる食虫毒報道だとのことです。アニサキスは体長2〜3センチの寄生虫。シラスとほぼ同じ大きさのものが寄生していることはないはずですが、芸能人のアニサキス食中毒被害報告により、生魚全般が敬遠されたようです。サバやイカなら話が分りますが、シラスまで影響が及ぶとは。
 内閣府食品安全委員会によると、平成25年は88件、26年は79件、27年は127件ほどアニサキスによる食中毒が発生しています。インフルエンザ患者に比べれば遥かに少ない件数。インフルエンザが流行ってるから春まで家を出ずに大人しくしておこうということないでしょうから、マスクや帰宅後の手洗い、うがいで対策するように、生魚すべてを食べないのではなく、必要な注意を払いつつも、しっかり魚を食べてもらいたものです。


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